アソベについてabout

遊部より

文化4年(西暦1807年)祖の業を伝承し
8代にわたる漆器の製造・販売

みなさん こんにちは。
この度はアソベのホームページを閲覧いただきありがとうございます。
漆器の専門店は、意外と少ないと思います。
なにか塗り物でこんな品ほしいけど、
いざとなると、どこへ行けば良いのかわからない、ということもあると思います。
弊社は、京都東洞院四条下ル(さがる)にございます。こじんまりした、店舗です。ただし、商品点数は1000点以上あります。
今までのホームページは閲覧いただくだけのものでしたが、今回、販売もさせていただく運びとなりました。遠方のお客様からも、ご注文いただければ幸いです。
もちろんお電話でも承りますので、
今後ともご愛顧のほど、宜しくお願い申し上げます。

八代目 代表取締役遊部 尋志

Asobe Hiroshi

写真;代表取締役 遊部 尋志

京漆器 それはJAPANとも呼ばれる千二百年余りの歴史を持つ日本の食器。しつらいと作法で磨かれた日本独自の文化にはかかせない品。
私たちは今も尚、この奥ゆかしく柔らかな、そして凛とした輝きを持つこの道具を愛してやみません。
今こそ日本の心をもう一度思い出し、胸を張って世界へと伝えてゆく。
それこそが「アソベ」の使命だと考えます。

専務取締役遊部 俊尋

Asobe Toshihiro

写真;専務取締役 遊部 俊尋

会社概要

社 名
遊部工芸株式会社 ASOBE KOUGEI CO., Ltd
代 表
遊部 尋志
本 社
〒600-8441 京都市下京区四条通り高倉西 アソベビル
写真:アソベ本社外観
本 店
〒600-8091 京都市下京区東洞院通四条下ル元悪王子町47-5
※平成20年12月にこの場所に
移転いたしました。
業務内容
漆器の製造・販売・修理

アソベの歴史

  • 初代 宇右衛門から200年余り。
    「塗りの面(つら)」の美しさを
    追求し続けています。

    明治から大正にかけて「遊部屋」として京都に拠点を置き、三条に工房を構えておりました。
    その頃から百貨店などで展示会を開いて自作の漆器を販売し、
    そして先代の塗師(ぬし)遊部孝義(光石 こうせき)が戦後すぐに
    四条通り(現在の本社ビル)に店を構え、新しい時代を切り開いていきました。

    「漆器のアソベ」となってからは、塗師としての厳しい目利きで全国の逸品を扱うまでになり、
    今もなお面の美しさを追い求めています。

    写真:漆器の逸品
  • 祇園祭の囃子に育まれ、
    おもてなしのプロに選ばれし
    ものづくりの心がここにあります。

    漆器の産地数ある中で、京都は古来より優れた品々を求めてやまない公家や武家をはじめ
    茶華道家元などの粋人が集う都市でした。

    漆器のアソベは、そのメインストリート・四条通りに店を構え、
    きびしい目利きの人々と祇園祭のお囃子に育まれてまいりました。

    写真:漆器のアソベ店内
  • 懐石料理に欠かせない漆器。
    多くの有名料亭から、ご指名いただいています。

    漆器のアソベは、華やかな京の花街はもちろんのこと、
    懐石料理や割烹で知られた全国の有名料亭に、数多くの器やしつらい品をご提案。
    こだわりの食文化を追求し続ける、目の肥えた料理人の鑑識眼で鍛えられ、
    選び抜かれた確かな手技はおもてなしの現場でも高い評価を頂戴しております。

  • これからも京の美意識をお手元へ

    なにげないカタチや質感に、歴史や文化を感じていただくこと。
    時代に流されることなく。
    「美」の意識を日々の品に活かす感性を大切に。

    これからも京都の美意識をお届けして参ります。

    写真:京の美意識を感じられる椀
図:アソベのシンボル

アソベのシンボルになっている
「器の切り絵」は、
人間国宝 稲垣稔次郎先生の作です。